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三つの柱

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なお、三宝荒神尊像は秘仏とされ、平時は逗子の扉が閉じられ拝顔できませんが、25年ごとの三宝荒神祭(2/28)の日(次回は2030年)に扉が開かれ御尊像を拝む事が出来ます。

祀 高倉三宝荒神

高倉三宝荒神とは、大日如来・不動明王・文殊菩薩の三身の合化されたもので、五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・開運増長の諸願を成就し、特に農村にあっては五穀守護の尊神として信仰され、また不浄を忌み払うことから、家にあっては火の神・台所の神として、火の用心のために祀られています。

 

また、三宝荒神は、日本に於いては神仏習合の中から生まれてきたもので、私たちの生活を支える「火」・「水」・「土」を守る神様と云われ、一番身近な民間信仰の神様として信仰されてきました。

 

高倉三宝荒神の伝承由来は、推古天皇5年2月、朝鮮百済国の第3皇子である琳聖太子(大内家開祖)が、聖徳太子に教えを乞うべく来朝された折、平素から信仰されていた三宝荒神尊像をご自分の守護神として奉載して周防国多々良浜(現防府市)に到着され、一宇を建立し安置されたものと伝えられています。

 

その後、大内家11代 茂村公が吉敷郡恒富村(現山口市)の毘沙門山に自らが開基となって大内家累代の祈願寺である願成寺を建立した際、その祈願神として多々良浜(現防府市)から三宝荒神尊像が安置されました。

 

しかし、明治維新の廃仏毀釈により願成寺が荒廃した後は、一度は願成寺の本寺である泰雲寺(山口市鳴瀧)に三宝荒神尊像が遷座されましたが、これを嘆いた断泥萬鏡大和尚(泰雲寺独住1世)と退歩自看大和尚(願成寺復立開山)が、明治11年9月 龍華山と呼ばれたこの裏山に三宝荒神尊像を遷座し、地名を高倉山と改め、艱難辛苦の末に願成寺を再興されました。

 

その後は、毎年2月28日を大祭日となし、近郊市町村から多くの信者の参詣で賑わい、荒神信仰の霊地として今日に至っています。

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火の神・台所の神  "荒神さん"  の霊場

大田の町並みを眼下に望み、古くから地元の霊山として名高い高倉山の麓に建つ願成寺には、火の神・台所の神である三宝荒神さまを慕って、今も多くの人々が集います。

人々の暮らしに欠かせない火。万物を浄化する神聖なものとして、古来より尊ばれてきました。

特に、火を扱うかまど(台所)は、家庭・会社の中心で、かまど(台所)が賑わえば、家庭・会社が繁栄すると言われています。

 

災難を除き、家を守護し、身体健全などのご利益がある願成寺の三宝荒神さまは、様々な現世利益を願う人々に古くから篤く信仰されてきました。親しみを込めて「荒神さん」「高倉さん」と呼ばれています。

 

どうか日々の暮らしのなかに、「荒神さん」をお祀り頂き、ご家庭から不浄を遠ざけ、心と身体を清浄に保ち、感謝の心を持ってお過ごしください。ご参詣の折には、そうしたお心で「荒神さん」に手を合わせて頂けましたら幸いです。

■ご祈祷

願成寺では、皆さまの心願成就を祈り、神仏のご加護を頂くご祈祷を受付しております。通常のお参りでは賽銭箱にお賽銭を奉納しお願いごとをしますが、家内安全や商売繁昌、厄除などの特別なお願いごとがあるときには、個別にご予約頂き御祈祷を受けることができます。ご祈祷では、ご住所、お名前、お願い事をお唱えし、その証して願意とお名前を入れたお札を授与いたします。

 

■ご供養

願成寺では、下記のご供養を受付しております。

・先祖水子供養

「枝葉栄えんと欲せば、先ずその根を養うべし」という言葉があります。根がなくては木は立ちません。根が枯れてしまうと、幹も太らず、枝葉は茂らず、春が来ても美しい花を咲かせることはできません。根は先祖であり、幹は両親、そして枝葉は子孫です。

供養とは、「養分をお供えする」と書きますが、それは、私自身に栄養を与える事と同じことなのです。心を込めてご供養することで、きっとあなたの人生も豊かになることでしょう。

 

・お焚き上げ供養

お焚き上げ供養とは、盆提灯や仏具、人形、古くなったお札、お守りなど魂のこもったものを感謝の想いと共に焼却供養し、天に還す儀式です。日本では、古来より想いが込められたものには魂が宿ると考えられてきました。故人様のご冥福をお祈りするためにお供えされた物や粗末に扱うことの出来ない大切なものを、神聖な火で清め供養いたします。

 

※詳細はお気軽にお問い合わせください。

祈祷・供養のご案内

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とかく人は早く結果や成果を得たいものですが、例えば1年を通じてお参り頂く中で、より深く内観できること、培われる感性もあります。美祢市の美しい山々の景色や四季を感じながら、急がずゆっくりと神仏とのご縁を深める機会にして頂ければ幸いです。

 

〇坐禅

自分がもっと高みに上りたいと思うのであれば、進むのではなく、足を止めることが重要です。禅の中では、これを「退歩」と言います。これは後ろに下がるという意味ではなく、止まって「今」をきちんと見据えていく大切さを説く言葉です。本物は自分の中にあり、外ではなく、自分の中に向いていくというのが禅の考えです。坐禅を通じて、自分の心の中に降りていく時間を味わって頂ければ幸いです。

 

〇写経

写経とは文字通りお経を書き写すことです。何かを願いながら写経をすることもあるかと思いますが、願成寺では「書く」ことのみに集中することをお勧めしています。特別な能力は必要ありませんので、真時間の許す限り、ゆったりとした気持ちで取り組んで頂ければ幸いです。

禅体験

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願成寺では宗旨や宗派を問わず永代供養墓へのご納骨を承っております。

核家族化や現在の墓地事情などの環境変化に加え、ご先祖のお遺骨をいつまでも大切にご供養したい。そのような方も安心してご納骨していただけます。

 

このような方はご相談ください。

 

・お墓をもっていない方

・経済的にお墓にお金をかけたくない方

・お墓のことで子どもに迷惑をかけたくない方

・お墓の世話をしてくれる人がいない方

・お線香や読経が絶えない場所をご希望の方

・歴史と伝統あるお寺で眠りたい(眠らせてあげたい)方

・子供や孫が喜んでお参りに来てくれるお寺で眠りたい(眠らせてあげたい)方

 

 

上記のようなご希望をお持ちの方に、お寺に一切の管理と供養をお任せできる墓地を願成寺駐車場敷地内に完成させました。

 

願成寺の永代供養墓は、購入後の年間管理費が一切不要で、お墓の管理を願成寺がお引き受けいたします。

 

秋吉台の豊かな自然と美味しい空気を味わいがてら、お気軽にお墓参りをして頂ければ幸いです。

永代供養墓

火・水・土

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